行政書士レイ国際法務事務所

ドローン(無人飛行機)が免許制に?

15/05/23

こんにちは、行政女士の東麻未です。

ニュースでは、ドローンについて騒いでますね。
許可制だとか、登録制だとか、免許制だとか...。

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免許制―!!?それはないでしょって行政女士は思うのです。
「ドローン」後進国の日本市場はまだまだ成長市場。そんな日本市場争奪を世界のドローンメーカーが行っているのに、あのニュースで有名になった中国深圳の会社も狙っているのに、日本メーカーも負けていられません。それにはやはり、利用者を増やすことが必要だと思います。

どのような要件にするのか分かりませんが、免許制にしたら、免許が下りるまでにどのくらい時間がかかるのでしょうか?例えば、宅建免許の審査期間は30日、酒類免許の審査期間は2ヶ月。そうこうしている間に別の新しい技術がでてきたりして...

こういう新しいものは、スピード感が大事!
もちろん首相官邸や国家機密のある場所で飛ばされると問題ですので、飛行場所は限定した上で、登録制にすればいいと行政女士は思うのです。何か問題が起こった場合の責任の所在はきちんとしておく必要があるので名前とか連絡先は書いてもらうけれども、登録さえすればあとは自由に利用してくださいの方が、市場の成長が進むと思います。

ところで、許可制だとか、登録制だとか、免許制だとか言ってますが、どう違うのってわかりますか?
つづきは次回解説させて頂きたいと思います。